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2020.8.28

途切れた神経回路を再びつなぐ人工シナプスコネクターを開発 ~シナプス異常による精神・神経疾患の治療に新しい道~

 共同研究論文が米国科学誌「サイエンス」に掲載

愛知医科大学医学部生物学・笹倉寛之特別研究助教,武内恒成教授らとドイツ神経変性疾患センター,イギリスオックスフォード大学及びMRC分子生物学研究所は,慶應大学医学部生理学教室・柚崎通介教授を中心とする国際共同研究チームにおいて,神経細胞間のつなぎ目であるシナプスを人為的に形成することができ,途切れた神経回路を迅速に再接続させる人工タンパク質(シナプスコネクター)の開発に世界で初めて成功しました。このシナプスコネクターを用いて,小脳運動失調,アルツハイマー病,脊髄損傷のモデル動物において著しい機能改善と回復を導くことに成功しました。
詳細はこちら(プレスリリース)サイエンスサイトをご覧ください。

2019.7.3

「神経再生促進作用を持つ脊髄損傷治療薬の探索」によるシーズを製薬企業に導出

日本医療研究開発機構(AMED)創薬戦略部は,革新的医薬品創出を支援する「創薬支援ネットワーク」の2019年度活動状況について,武内恒成教授の研究テーマ「神経再生促進作用を持つ脊髄損傷治療薬の探索」によるシーズを製薬企業に導出したことを報告しました。
脊髄損傷の回復を妨げる要因となる酵素の働きを阻害する医薬品開発の案件で,公募により製薬企業への導出先を決定しました。AMEDの同事業によるシーズ導出は計7件目であり,全120強のテーマの中での導出成功例となっています。
なお,今年度に導出したテーマは,「神経再生促進作用を持つ脊髄損傷治療薬の探索」(愛知医科大学医学部・武内恒成教授)の1件です。
詳細は外部サイト1外部サイト2からご確認ください。

2018.11.21

“顎顔面”の形成や“皮膚のしなやかさ”にコンドロイチン硫酸が重要であることの研究成果について

従来から,コンドロイチン硫酸は軟骨や手足の骨の形成に重要であることは指摘されていました。このたび,このコンドロイチン硫酸は,顎顔面・頭部の骨の形成や,皮膚のしなやかさにおいても重要であること,さらにこれらの組織・器官を支えるコラーゲンの発現や正しい配列に関わっており,細胞外の組織の形成に極めて大切であることを世界に先駆けて発見しました。詳細はこちらをご覧ください。