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EDUCATIONS

Undergraduates

おもに、初年次の「細胞生物学」と「行動科学(科学的内容と神経科学領域)」、2年次の「分子発生学・人体発生学」、その他高学年「臨床遺伝学」「産婦人科学(発生)」「小児科学」などの一部を担当しています。

 

  講義・実習を通して、以下の目標を学生には達成してほしいと願っています。

医学科目はすべて(医学教育は別ですが・・)、"科学" ”Science” の上に成り立っています。

また、医学系科目の多くは 生物学に立脚して成り立っている学問です。生物学的なものの見方や生物学的な研究の観点に興味を持ってもらいたいと考えています。医学部は教育・研究・臨床の3つの基盤の上にも成り立っています。研究なくしては大学は成り立ちません。学生さんにも研究に対する興味を持ってもらいたいとも考えています。意欲ある学生は一定期間、実際に教室の研究に参加されることも勧めたいと思います。

統合的な生命科学・生物学
 分子生物学や分子遺伝学的な観点を抜きにしては生体現象は決して理解できません。現代生命科学は、分子遺伝学や分子生物学を契機として大きく展開し、細胞を中心とした細胞生物学的なものの見方がなくしては理解できません。一つ一つの現象や細胞内器官、さらには細胞や組織器官はばらばらにあるものではなく、それらを統合してとらえなければなりません。 教科書にある内容なども独立した事象ではなく、広く統合的につながりあっているものであることを意識してほしいと思います。 さらには、解剖学・生化学・生理学を理解するうえでこの感覚は必須ですし、これらの科目の基本となる生命科学に興味を持ってとらえてほしいと願っています。

病態を理解するための生命科学・細胞生物学
 原因不明であった多くの疾患も、遺伝子や分子の異常として分子生物学的・生理学的に理解できる時代となりつつあります。病態の基礎としての生命科学の理解ををしっかりと進めてほしいと思います。

科学的探求の方法としての生命科学・細胞生物学
 生涯にわたってのたゆまぬ学修と自己教育は、爆発的に進歩を遂げる生命科学と医学において必須です。その原動力となるのは、患者さんを治したいという純粋な動機だけではなく、新しいことを探求し知る喜びでもあると思います。この、「探求し知る喜び」と科学的な探求方法を、研究・実習を通して是非身につけてほしいと思います。

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