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タヌキと、研究と、ばかし合い

 また春が来て、桜もすぎて、新緑の時期です。 今年は大学の雑務は減らすぞ宣言と、研究に注力するぞと、方々で言い続けています。 いまさらですが、ブログを書くぞと教室で言いながらも守れたためしがありません。また春なんです。

 昨年のホームページのアクセス数は圧倒的に、「タヌキの動画」でした。うちは動物園だったのだろうかと思うほどの人気。 確かにタヌキの引っ越しの動画はとてもかわいいだけではなく、おどろき、かつタヌキってバカだな~でもとてもいとおしくて、研究や大学のつまらない話よりもインパクトあります。

 タヌキの引っ越し以上に、昨年冬からは話題になる諸事もいろいろありました。言い出すとキリがないのですが、研究よりも大学のなかのことが先に浮かぶというのは、恐ろしく残念なことで、自分で憂いています。いまの抱えている研究はとても面白いきっかけがたくさんで、共同研究先とも盛り上がっているにもかかわらず。 これじゃあいかん・・と思っていた矢先に、大学もちょいと体制が変わり、大学学内のタヌキの勢力圏も変わって、令和ぽんぽこ狸合戦も一段落。いってみればいろいろ仕事が回ってくることも減るのが、ここにきて実は嬉しくなってきました。学内の多くの教授や知人から、もういいんじゃない、いろいろがんばってたし、でもがんばったとて給料上がるものでもないし、学外でみてもらえるほうが幸せと 複数の教授や友人から言われ、はたと狸合戦を楽しんでる場合じゃないと強く思い始めました。はじめはなぐさみかとも思っていたところだんだん確信に変わりました。

 調べてみるとタヌキの行動範囲は大学のキャンパスと同じくらい(か、むしろ広い・・)。おまけにタヌキは行動範囲が重なっても、むやみに縄張りを主張しないんだそうです。な~んだ、自分たちは、タヌキくん以下じゃない。

自分の家族を守って、引っ越しして、エサとって、平和に暮らしているタヌキを見習って、足元を固めて、他からみてもらえるようにしようかなと。


 タヌキは戦いを好まず「ぽんぽこ狸合戦」はしない。ほんとは、たぬきは、ヒトを化かさない(だまさない)。イヌ科のくせにちょっと弱い、けど、どっこい健気に生きている。


タヌキはさまざまな種があるわけではなく1種だけっていうのも凄い。研究で重要なオンリーワン・オリジナリティーに溢れてるではないか! 

 

タヌキを見習ってがんばる ポン!


注)アジアと じつはヨーロッパの一部地域にのみ生息しています。ウクライナのタヌキは大丈夫かな? 戦争している人間をみてあきれているだろうな。 


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今年もタヌキが研究室の裏に姿を現しました。 開発のために近くのタヌキの森(?)が壊され、タヌキ達はどこかへ行ってしまったものと思っていたのですが、きれいな毛並みのタヌキが一匹、ひょっこり現れました。 残念ながら写真は撮れなかったのですが、去年と同じ藪の方へ消えていったので、そこに巣穴でもあるのかなと思います。研究の合間に私たちを癒してくれるタヌキの住める環境が、これからも守られるといいですね。